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腰回しの運動 

腰回しの運動は、正確には骨盤回しと考える方がよいでしょう。
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写真1,2,3,4,5,6,7,8,9
第1段階は、両足で自然に立ち腰を伸ばした姿勢から、腰骨を横に押し出すようにして、腰で大きな円を描くようにゆっくりと回します。はじめは時計回りに回して、次に反時計回りに回します。
腰回しをする時に、腰が回らずに、上体(肩)が大きく回ってしまう人がいますが、肩の位置はあまり変えずに、骨盤を回すことができるように努力します。基本的に前かがみ姿勢の強い人は、腰回し運動が不得意なので、骨盤を起こす(腰を伸ばす)動作をしていくことが大切です。
腰を伸ばすことは、骨盤の傾きを変えることにつながります。恥骨結合(骨盤の前側で最も低い位置)を下向きにする(骨盤の後傾)動作を意識すると、骨盤の動きが良く感じ取れるようになります。
腰回しの動作では、右横、後ろ、左横、前と回転させていきますが、後ろの位置(写真3)では、お尻を出っ張らせたような、「馬」の姿勢になるようにします。正面(写真9)では、骨盤を前に押し出すような形になります。